お花育成企画1周年
正確には昨日になりますが、10月10日でお花育成企画が1周年になりました~
この写真が育成企画で1番最初に貼った写真です。
元々の企画名は
「ゲットした虹を本当に育ててみよう」
でした。
当時ビギナーズラックでヒガンバナさんを手に入れた僕は有頂天になってて、元々植物好きだったのが手伝って、それじゃヒガンバナを育ててみよう!ってなりました。
しかし、時期的にもう開花期が終わっていたのと、親から「縁起が悪い」「仏さんの花を買ってどうするつもり?」と散々な言われようで反対された後、結局諦めて代わりに同じヒガンバナ科で当時既に実装済みだったキルタンサスにしました。
当時全く園芸の知識がなかった僕は鉢が大きすぎたり、根腐れをさせてしまったりと散々で、その時にダメージを受けてしまったのか、結局未だに開花をしていません。
その後、2人目の虹、ヘレニウムが来てくれたので第2弾はヘレニウムになりましたが、園芸にのめり込むようになってから「ゲットしていない虹も欲しいな・・・」となり、第3弾はネリネになりました。
そうしていくうちにスノーフレーク等の虹じゃない植物も育てていくようになり、オンシジュームを育て始めるようになってからでしょうか「お花育成企画」に改名し現在に至ってます。
今や育てた品種は20近くになり、今後もどんどん増やしていけたらいいなと思っています。
近いところだと、11月のじゃぶマイで出す園芸本の完成。来年には1番はまっている洋ラン栽培のスペースを拡大してエピデンドラムを栽培したり、ラベンダーとスズランのヤンデレコンビの栽培等を考えております。
家が狭く、アプリコット等の果樹系を育てられないのが非常に残念ですが、それたちは他の園芸団長さんにお任せするとして・・・自分なりの園芸団長ライフを楽しめたらなと思います!
勿論、ゲームも疎かにしませんよ。あまりガチャできないのは残念だけど・・・・・・シロタエギクちゃん欲しかったなぁ・・・スペチケはよw
[お花育成企画]
— エルチェさん@園芸団長 (@Elche_plant) 2016年10月8日
今週でこの企画を始めて1周年になりました。
始めた当初は誰もいませんでしたが、園芸やってた人が花騎士を、逆に花騎士をやってた人が園芸をって、本当に増えたなと思います。
写真は企画第1号の現在のキルタンサス。花はまだ咲いてませんが今年こそは咲いてほしいなと思います pic.twitter.com/CDmft6CwIK
新たな蘭の紹介とブログ名、変わりました。
こんばんは、エルチェです。
以前にカトレアやオンシジュームを紹介させていただきましたが、まだ紹介しきれていない蘭と、近日加わった新たな蘭を紹介します。
Den.Star Glory‘Noriko’
花騎士界で師匠と呼ばれている、デンドロビウムです。
スターグローリー ノリコと名前が付けられています。
最初デンドロビウム何か買おう?って迷った時に、安易に高いランにしたらいいんじゃね?と思ってこの子を買ったのですが、実は買ってから最大70cmまでデカくなる大型種ということが判明・・・写真みればわかりますが、とにかく長いw
横幅を取らないのはデンドロビウムの利点なのですが、60cm台までスクスクと成長し、室内に入れたとき、どこに置こう・・・と迷っております。
切って鍋に入れたら美味しいのでは?と思わせる飴色バルブから、咲いてくれれば一面を埋め尽くす花の塔が出来上がるみたいなので、これからどう化けてくれるかこうご期待。
名前長くて書くの面倒なので蘭園のカタログから引用
手のひらサイズなので苗?と思うかもですが、これでも立派な大人のランですw
カタログの親花の交配を見ればわかるかもしれませんが、全然違う花じゃんってなるでしょ?実はこれが属間交配という、以前説明した人間に例えると人とオランウータンの間に生まれた子供みたいな感じです。
つまり、何が咲くか全くわからないので大外れの場合もあれば、物凄い綺麗な花が咲くかもしれない、ギャンブル性の高い交配苗(実生苗)です。
最近、何が咲くかわからない実生苗にはまってる、ギャンブラーな僕です・・・
C.labiata fma.mosca-coerulea × sib.
少し前に帰宅〜
— エルチェさん@園芸団長 (@Elche_plant) 2016年9月29日
また新しいカトレアを買っちゃった。
原種カトレア、ラビアータの幼苗〜まだ茎がしっかりしてなくて、人間に例えると4、5歳くらいかな?
ラビアータは最初に発見されたカトレアで、原種の中では育て易い部類みたい。2〜3年後が楽しみ
ちなみに咲くとこんな感じになるらしい pic.twitter.com/Yb4ypYkoqX
少し前にツイートした、原種カトレアです。子供である証拠に前に買った開花株直前の実生苗第1号のカトレアさんと比べるとこんなに大きさが違います。
最終的には同じくらいか、もう少し小さいレベルで収まるとのこと。原種系は癖があるのが多いのですが、ラビアータは秋に咲く日本の風土に適した原種なので、もし原種系カトレアに興味があれば、ラビアータから育ててみるのも良いですよ。
最後にですが・・・今回、11月26日に行われる花騎士オンリーイベントにサークルとして参加しようと思っています
そこで!『Pon Pon Garden』という花騎士と園芸を融合させたサークルを立ち上げました。に伴ってブログ名も変更させていただきました。融合といっても、8割9割は植物、園芸ネタになりそうですがね・・・
栽培方法を軸に、花騎士キャラと植物の違い、と◯◯ちゃんでやってたような園芸ネタをつかった比較実験コーナーをやっていきたいなと思っています。
正直本づくりは生まれて初めてなので、色々拙いところも多く出るかもですが、よろしくお願いいたします。
台風なので避難!
約2週間ぶりの更新になります。こんばんは、エルチェです
今年初めて、大阪に台風16号が直撃するとのことなので植物たちを避難してきました。
写真はありませんが、比較的丈夫なガイラルディアやナデシコは玄関先の風が当たりにくいところに移動、そしてランとネリネは室内に移動しました
玄関先が蘭園になっておりますw夜撮ったので暗いのはお察し・・・右側のデンドロビウムがとても大きいので一際目立ってます。
久しぶりに室内に入れてじっくり見てると、大きく成長してるな・・・と実感
今回は主にカトレアにスポットを当ててみました
まず、写真真ん中の実生カトレアちゃん。1番手前が新芽になるのですがここまで大きく育ちました。もう1つの大輪カトレアとは大違いで上に綺麗に伸びてくれています。
実はこのカトレア、子供なので花を咲かせる力はまだないはずなのに、毎年のように花の元になるシース、鞘を出しており咲こう咲こうと頑張ってるとっても健気な子です。花騎士に例えると、シンビジュームの性格をしたカトレア様、と思ってもらえたら分かり易いと思います。優等生のカトレア様、見てみたいと思いませんか?(笑)
ここまで健気な子なので、良い花咲いてほしいな~と思うのですが、実生の世界はそこまで甘くないので果たしてどうなることやら・・・
2枚目、以前紹介した大株の大輪カトレア。相変わらずのじゃじゃ馬っぷりを発揮しています・・・
元気が有り余ってるのか、根っこの調子が悪いのかまだ定かではないのですが、春先から伸びた新芽が完成した後、今度は3つも新芽を伸ばしてきています。しかも、写真を見ても分かるように、また真横に伸びる始末・・・1番手を焼いています。
流石に来年はこれ以上大株にするのはラン栽培ビギナーの僕には手におえないので、株分けするなり、古い芽を切り取るなりしてコンパクトにしようかな?と考えています。
前の新芽に大きなシースがついているので、順調に育てば来年の2月~3月くらいには花が咲いてくれるのでは?と期待しています。
最後に前回の開花でまさかの銅賞を受賞し、大化けしたミディカトレアさん
現在はまた新しい新芽を伸ばしていてスクスクと生長中。株の暴れ具合は他の2種の中間くらいですね。
正直言うと、僕の家ではやはり大輪カトレアは大きすぎるな~と1年近く育ててみて思いました。この子くらいの大きさが丁度いいです。最近ラン農家もそれをわかっているのか、大きな花を狙う大輪交配より、ミディカトレアを狙った交配が多い気がします。次に新しいカトレアを迎え入れるときはミディカトレアにしようかな?と思っています。
最後に、あのでっかいデンドロビウムさん冬季期間どこに置こうかしら・・・
(デンドロビウムはまた後日書こうかな?と思います)
オンシジュームちゃん
こんばんは、エルチェです。
オンシジュームがなんと、2回目の開花をしてくれました~
右の写真が前回の開花時ですが花の数は一目瞭然、今回の開花は30輪と3倍に増えました!ランみたいな多年草の良いところは、こうして株の成長も見守れるところかなと思いますね。枯れるとショックも大きいですが・・・ちょっとした紹介を
オンシジューム(ラン科)
中南米原産のランです。カトレアとエピデンドラムも同じ中南米の原産ですよ。
大きな花を咲かせるカトレアみたいなインパクトが無いので、ラン栽培家にとっては地味な印象みたいですが(ランの講義会で人気の低いランはと言われて1番最初にオンシジュームが言われる程度に・・・ちょっと悲しい)鮮やかな黄色い花が沢山咲く姿は賑やかで、可愛らしさ満点です。
寒さには弱く冬場は室内栽培を余儀なくされるが、株自体は丈夫でラン栽培入門編にはぴったりです。
ちなみに、黒っぽい花を咲かせる品種だったり、株が大きく100輪以上咲かせる品種もいます。オンシちゃんのモデルはアロハ・イワナガという品種で、我が家で栽培してるオンシはそのアロハ・イワナガと原種のバリコーサムを交配して、花がやや大きくなったスイート・シュガーという品種です。見た目は殆ど変らないらしいですが(笑)
養分を貯めてる茎、バルブを見ればわかりますが、左が花芽を伸ばし始めたころ、右側は開花中なのですが中の養分を消費して開花させるので、バルブがシワシワになってしまっています。枯れかけてるのでは?と感じるかもですが、本を見る限り大丈夫らしいです。
それだけ植物にとって花を咲かせる行為ってのは重労働なんですね・・・頑張れオンシ
花騎士でのオンシちゃんですが正直、この子ほどお花との再現率が高い子はいないと思います。
性格的には賑やかで騒ぐのが大好きな子ですが、植物も沢山花を咲かせて賑やかな印象が強いですし、あとはなんといっても金オンシ(進化前)の服装!
見比べてみればわかりますが、まずは胸のところの赤茶色の部分が花のこぶの部分についてる模様から取ったんだなと一目で見ればわかりますし、花のドレスを纏ったような形はオンシちゃんのスカート部分となって再現されています。ややスカートが短すぎるかな?とも思いますがね(笑)
流石花騎士の看板娘と言わざる負えない・・・イラストレーターさんの発想力にはほんと頭が下がりますね。
最後に話はずれますが、近日中にオンシちゃんのフィギュアも発売されますので、併せて是非写真を撮ってみたいですね~気温が高いと花は早く萎れてしまいますので販売延期にならないことを願うばかり・・・
ヘレニウムとガイラルディアの共通点
花騎士の方でもよく絡みのあるヘレニウムとガイラルディアのお二人。
今回はこの2人の、キク科の部分以外でお花としての共通点を簡単に紹介したいと思います。
同じ北アメリカ原産
攻略wikiにも載っているので知っている方も多いと思いますが、同じ北アメリカ生まれです。ガイラルディアはネイティブアメリカンな服装をしているのですぐにわかりますが、ヘレニウムも同じ生まれなんです。
2種類とも肥料をあまり必要としない特性を持っていますので、広いアメリカの中でも育った場所が似たようなところなのではないかな?と思われますね~
特殊な開花方法が同じ
これは育ててみて初めて気が付いた部分です。咲き方なんてみんな似たようなもんだろ~と思っていたのですが、実はガイラルディアとヘレニウムは変わった咲き方をするのです。
仏のお花としてよく使われる同じキク科、小菊の蕾
開花直前のお花もありますが既に花びらはある程度完成されていて、開花する際にそれが開きます。以前のブログでも少し言いましたが、真ん中にある頭状花序は開いてからでないと見れません。
他のお花も仕組みは違えど、同じように開花をする場合が多いです。
右側がヘレニウム、左側がガイラルディアの開花直前の蕾です。どこか違うと思いませんか?
実は、頭状花序は蕾の時点で既にむき出しなんです。
そして、この後花びらになる部分がにょきにょき生えてきて、開花状態になります。
少なくとも僕の知ってる中ではこのような開花方法をとるのはガイラルディアとヘレニウムの2種類だけで、開花方法がワンパターンじゃないのも面白いな~と思いました。
園芸やっていない人から見たらただのトリビアかもしれませんが、もしゲームを作った運営さんがこういう部分も含めてガイラルディアちゃんとヘレニウムちゃんを絡ませたのだとしたら、ほんとお花のこともすごく勉強してらっしゃるんだなと尊敬します。
以上、簡単な共通点でした~
ヘレニウムちゃん
少しお久しぶりです~エルチェです
今回はついに開花しましたヘレニウムの紹介です
ヘレニウム(キク科)
別名ダンゴギクと呼ばれています。画像を見ても分かるように最大の特徴は半球状に膨らんだ頭状花序、キクの本体と呼べる真ん中の部分です。
品種によって異なりますが、花の大きさは2cm~大きくて5cm弱と小型から中型の花を咲かせます。僕の育てたヘレニウムは2cmちょっとと小型なのですが、6月に摘心(生長点を切って枝分かれさせる作業)を行って花の数を増やしたので、それをしなかったらもう少し大きな花が咲いてたかもしれません。
原産の気候が日本と比較的似ているので寒さ、暑さともに強く、日光が沢山当たる場所が確保できるのであれば、病害虫の心配も少なく育てやすい品種ですよ。原種が軽く1mを超える比較的大型の草姿になるので場所の確保が必要で、どちらかというと鉢植えで育てるよりガーデニング向けになりますが、スペースが確保できるのであれば育ててみては如何でしょうか?
先ほど紹介したように摘心をして枝分かれさせれば小さく収められますがそれでも70cm超えで、草姿を見るだけだと花騎士のヘレニウムちゃんと比べて「全然イメージと違う・・・」や「どこが花言葉、『涙』『善良な家風』やねん!w」とツッコまれそうですけど、花は可愛らしい姿をしているのでやっぱりヘレニウムちゃんの生みの親はオンシジュームの時も思いましたが上手く特徴を捉えてるよな・・・と感心しました。
花騎士のヘレニウムちゃんは花言葉を忠実に捉えてて、とっても泣き虫だけど、幸せな結婚に憧れる女の子です。
僕が初めて狙ってゲットできた虹キャラで、このお花育成企画や花騎士にはまるきっかけを与えてくれた1番思い入れがある子です。
正直、ゲームの性能面でみると虹の中で最低のHPと総合力で性能に拘る人にとってはやや不人気かつ、セリフ聞いてても泣きっぱなしなので好き嫌いが分かれる子ではあるかもしれませんが、僕にとっては逆に守ってあげたくなるような子でそれが気に入っていますし、戦友欄では殆どリーダーにしてますよ。愛があれば性能なんて関係ないんですw
次回は同じ原産のガイラルディアとの共通点を紹介したいと思っています。お楽しみに
[お花育成企画]
— エルチェさん@園芸団長 (@Elche_plant) 2016年8月20日
一部ですが、ついにヘレニウムが開花しました!
草姿を見てる時は全然花騎士のイメージと違うじゃん...と思ってたけど、2cmの小型の花で団子菊と呼ばれる理由になった膨らんだ頭状花序がヘレニウムちゃんらしい可愛い花です pic.twitter.com/Le5oSFNel8
ねりねりちゃん
こんばんは、エルチェです。1週間半ぶりの更新になります。
花騎士のメンテが長引いてますね・・・モチベが下がったという意見もちらほら見受けられてますが、僕は待ってますので運営さんには頑張ってほしいものです。
帰ってきてから暇だったので、体調不良でできなかった植込みを行いました。
最近お花小説の主人公になったり、ゲームでは開花も実装されたネリネちゃんです。
丁度今の時期あたりから9月中旬くらいまでが植え込み時期のピークになります
今回はネリネの栽培家である横山園芸さんが行ってる植え込み材料で実験してみました。
ベラボンという比較的新しい用土です。水はけの良さと根にやさしいのが特徴で、横山園芸さん曰くネリネにピッタリとの事。こちらを使ってみたいと思います。
3号鉢素焼きを使い、下に鉢底ネットを入れて、ベラボンを入れたら出来上がり。
ネリネはヒガンバナ科の中では湿気に弱い傾向があり、球根を湿らせ過ぎないように半分頭を出して植え込みしています。
今の時期は休眠期になるので絶対に水を与えないでください。球根が腐ってしまうみたいで、当然夕立とかも命取りになる可能性もあるので雨の当たらない軒下とかに置き、9月に葉っぱが出てくるのを待ちます。そうしたら水やりを開始とのことです。
去年からいるネリネと
札にチラっと見えていますが、花びらの輝きが美しいことから別名ダイヤモンドリリーと呼ばれています。ヒガンバナ系の植物の中ではやや難しい方(他が簡単なんですけどw)になるのですが、綺麗な花に期待しつつ、今しばらくはお休みですね。
最後に、開花から2週間が経ちましたのでカトレアの花を切り離しました。
勿体ない気もしますが、これも次の開花を頑張ってもらう為です・・・
また来年もよろしくお願いします。カトレア様