オンシジュームちゃん
こんばんは、エルチェです。
オンシジュームがなんと、2回目の開花をしてくれました~
右の写真が前回の開花時ですが花の数は一目瞭然、今回の開花は30輪と3倍に増えました!ランみたいな多年草の良いところは、こうして株の成長も見守れるところかなと思いますね。枯れるとショックも大きいですが・・・ちょっとした紹介を
オンシジューム(ラン科)
中南米原産のランです。カトレアとエピデンドラムも同じ中南米の原産ですよ。
大きな花を咲かせるカトレアみたいなインパクトが無いので、ラン栽培家にとっては地味な印象みたいですが(ランの講義会で人気の低いランはと言われて1番最初にオンシジュームが言われる程度に・・・ちょっと悲しい)鮮やかな黄色い花が沢山咲く姿は賑やかで、可愛らしさ満点です。
寒さには弱く冬場は室内栽培を余儀なくされるが、株自体は丈夫でラン栽培入門編にはぴったりです。
ちなみに、黒っぽい花を咲かせる品種だったり、株が大きく100輪以上咲かせる品種もいます。オンシちゃんのモデルはアロハ・イワナガという品種で、我が家で栽培してるオンシはそのアロハ・イワナガと原種のバリコーサムを交配して、花がやや大きくなったスイート・シュガーという品種です。見た目は殆ど変らないらしいですが(笑)
養分を貯めてる茎、バルブを見ればわかりますが、左が花芽を伸ばし始めたころ、右側は開花中なのですが中の養分を消費して開花させるので、バルブがシワシワになってしまっています。枯れかけてるのでは?と感じるかもですが、本を見る限り大丈夫らしいです。
それだけ植物にとって花を咲かせる行為ってのは重労働なんですね・・・頑張れオンシ
花騎士でのオンシちゃんですが正直、この子ほどお花との再現率が高い子はいないと思います。
性格的には賑やかで騒ぐのが大好きな子ですが、植物も沢山花を咲かせて賑やかな印象が強いですし、あとはなんといっても金オンシ(進化前)の服装!
見比べてみればわかりますが、まずは胸のところの赤茶色の部分が花のこぶの部分についてる模様から取ったんだなと一目で見ればわかりますし、花のドレスを纏ったような形はオンシちゃんのスカート部分となって再現されています。ややスカートが短すぎるかな?とも思いますがね(笑)
流石花騎士の看板娘と言わざる負えない・・・イラストレーターさんの発想力にはほんと頭が下がりますね。
最後に話はずれますが、近日中にオンシちゃんのフィギュアも発売されますので、併せて是非写真を撮ってみたいですね~気温が高いと花は早く萎れてしまいますので販売延期にならないことを願うばかり・・・