Pon Pon Gardenのブログ

DMMのお花擬人化ゲーム「FLOWER KNIGHT GIRL」に出てくる植物を本当に育ててみる企画のブログ版です!

カトレアの開花プロセスその1

こんばんは。本来はブログ書かない予定だったのですが、今育ててるカトレアに大きな動きがあるので書く事にした。と、いうのも・・・

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ミディカトレアに蕾できました!

 

どうやらこのカトレア不定期咲きだったようで、シースが出来てるな~と思った矢先、みるみる膨らんできて、このような感じになってきました。現在は2cmちょっとで、蕾自体に色がついてないのでもう少し大きくなると思われます。

花騎士では水着カトレア様も出てきましたし、なんというタイムリーな・・・w

ただ、油断は出来ません。本来カトレアにとって今の時期は暑すぎるので(特に夜の熱帯夜がマズイ)、ちょっとした拍子で花が腐ってしまうリスクも当然高いです。明日は雨の予報ですが、大雨じゃないみたいなのでそれが救い。

次になにか動きがあったときは、また更新しようと思います。

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ちなみに1週間前はこんな感じでした。上手く咲いてくれるといいな・・・

ハイビスカスちゃん

どうもこんにちは、エルチェです

今週は沖縄の花としても有名なこの花

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ハイビスカス(アオイ科)

沖縄に留まらず、南国の花と聞かれたらたぶん筆頭格の花ではないかなと思います。

大輪の花を咲かせるのですが、実は花の寿命は短く、1日で落ちてしまいます。このような特性の花を一日花と言います。場合によっては朝開いた花が夕方には色あせて、落ちかけってのもありました。

南国の花だから暑いのには強いんだろうと思われがちですが、実は然程強くなかったりします。ハイビスカスのベスト気温は20℃台で、30℃を超える日が続くと開花が鈍り、35℃近くになると夏バテを起こして開花しなくなってしまいます。去年から育ててる花なのですが、8月は半日陰に置いても本当に咲きませんでした・・・耐寒性もカトレア等の洋ランよりちょっとだけ強い程度で、真冬の時に外に置くと枯れてしまいます。我が家では一桁温度になると葉が寒さに負けて萎れてました。意外とデリケートなんです。

ハイビスカスも様々な種類があり、写真に載ってるようなベーシックなハイビスカスは品種改良して生まれた所謂交配種であり、原種だと全然違う花の形をしてたりしますよ。植物園でもよく植えられてる花なので、興味のある方は一度行ってみて、どんな違いがあるか見比べるのも面白いですね。

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ちなみに、写真で見ても分かるように、実は我が家のハイビスカスは生長があまり思わしくありませんでした。下の葉が去年つけた葉で、上にある葉が今年つけた葉なのですが、大きさが全然違います。詳しい原因は不明なのですが、葉を育てたい時期に日光にあまり当たってなかったのか、植え替えが遅れたので根詰まり気味だったのかが考えられます。

蕾が出来ても開花前に落ちてしまうことが多々あったのでもうダメか?と思いましたが、無事2輪咲いてくれたので少し安心しました。

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花騎士でのハイビスカスさんは見ても分かるように元気っ娘で、同胞のレッドジンジャーに憧れて花騎士の世界に入った子。攻撃時の「ぶーんぶーんぶーーん」は有名ですwちなみに植物のレッドジンジャーさんはでかくなり過ぎる(2m強まで成長する)のと、寒さにかなり弱いみたいなので残念ながら家では育てられません・・・並べてみたかったのですが。

周りからはアホの子と言われちゃってる脳筋タイプで、某戦略ゲー的に言うと、戦闘能力は高いけどすぐに計略にかかっちゃう感じ、でしょうか。絵を見ても分かるように、園芸品種の赤いハイビスカスがモデルかな~と思います。

 

 

最後に個人的な話になるのですが、今同人誌を作ろうと計画中~詳しい事はまた完成の目処が見えてきた頃に。ノウハウが全く無いので本作りの段階から勉強中で、落ち着くまではブログの更新は週に1回になる事が多くなると思います。

紹介文がメインの面白みの無いブログかもしれませんが、これからもよろしくお願い致します。

ガイラルディアちゃん

先日の怪我が、実はあばら骨の骨折って事が分かって少し驚いてるエルチェさんです。正直言うと仕事できていたので、まさか骨折してるとは思いませんでした。

気を取り直して・・・今回紹介する花はガイラルディアです

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ガイラルディア(キク科)

主に北アメリカに咲くキク科の花で、品種によって1年草だったり多年草だったりとバラエティーに富んでます。寒さ、暑さにも非常に強く、風通しの良いところと日光がちゃんと当たるところに置いておけば綺麗に咲いてくれるので、初心者にもオススメのお花ですよ。

写真のような鮮やかな花色で咲くものが代表的ですが、タンポポのような花の形をした品種もあります。

我が家に居るのはテンニンギクという1年草タイプの物です。最大でも40cmと比較的小型の品種になります。花騎士のモデルになったガイラルディアは多年草型のオオテンニンギクだろうと推測してます。草丈が最大で90cm近くになる大きめのキクですね。

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ガイラルディアちゃんの衣装はインディアンファッションで流石アメリカ出身の花だな~と思いますし、性格も非常に明るく、正に鮮やかな花とイメージが一致した見事な花騎士だとおもいます。

ちなみに・・・同郷のキク科にはヘレニウムエキナセアが居ますが、ヘレニウムとガイラルディアには同郷、同じ科以外にも共通点がある事が分かりました。まだヘレニウムは咲いてなくて比較が出来ないので開花後、ブログにも載せようかなと思ってますのでお楽しみに?

ペンタス、開花中~

日曜日の園芸中に怪我をして、まだ痛むエルチェさんです

最近なかなか晴れてくれないのですが、お花たちは元気に開花中でございます~

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ペンタスです

以前あまり気温に左右されずに元気に咲いてくれる優等生と書きましたが、その通りにこの時期でも綺麗に咲いてくれました。若干蕾がありますがほぼ満開ってところですね。花の付き方がアジサイに似てますが、ペンタスはアカネ科なので全然違う種類です。最近花騎士の方で実装されたバンテイシ、ハクチョウゲや、クチナシと同じ仲間になります。バンテイシの花は同じ星形の花で似てますが、クチナシの花は全然似てませんw

写真の下見ても分かるように次の花芽が控えてるので、これからも長い間楽しませてくれそうです

 

 

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後ですが、これから暑くなるのでランコーナーは遮光ネットの張替えをしました。

35%→45%に遮光率をアップし、東京五輪のエンブレムになったことで話題になった市松模様のネットでございます。

ちなみにこの作業のときに怪我をしました・・・僕のところみたいな狭いところで園芸をやってる人は少ないとは思いますが、周りを良く見て、気をつけていきましょう...

カトレア達の紹介

今回の育成企画はカトレアのじゃじゃ馬な成長を載せました。本当は真っ直ぐ育ってくれるのが理想ですが、なかなか上手くいきませんね・・・

実は、カトレアは3株居まして、それぞれ名前が違います。今回はそちらを紹介したいと思います。

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Rlc.Dal's Innocence `Pink Flash' BM/JOGA

いきなり横文字のイニシャル並べられてもわかんねーよwと突っ込まれそうですが

リンコレリオカトレア ダルズイノセンス ピンクフラッシュと読みます

リンコレリオはどのような祖先原種と掛け合わせたかの属になります。ランの面白いところはまだ地球上に誕生して歴史が浅いので、遺伝子の隔たりが少なく、様々な属と掛け合わせることができます。分かりやすく言うと、人間とオランウータンの間で子供を作ることがランの世界では出来てしまいますw生き物の世界って奥が深いですね・・・

ダルズイノセンスの部分は交配親によってつけられる名前です。交配種名といいます。競走馬のサラブレッドみたいに、この交配種名は親がなんなのかってのが登録されていて、例えば2代前はなんなのか、とか全部分かってしまいます。命名権は交配した人が自由につけられるので、ラン栽培マニアは自分の名前をつけようと、色々な交配をして次々に新しいランが生まれています。

ピンクフラッシュは個体名といいまして、主に品評会で使われるのですが、当然交配をすると沢山株が出来ます。出来のいい姉と出来の悪い妹、みたいに当然姉妹の中で花の色、形などの出来が変わってきます。それを判別するための名前になります。ちなみにこの株はクローンで作られた子になるので、同じ個体名は沢山居ます。どのようになってるのかを説明すると非常に長くなってしまうのでそこは割愛・・・

最後にBM/JOGA。これは表彰暦になりましてJOGAという団体の品評会で、ブロンズメダルを獲得した優秀な固体、という目印になります。当然受賞暦の無い株はこの部分は空白になります。プロの園芸家さんは、ゴールドメダルを取る優秀な個体を生むために、日々努力しています。

長い文+専門的な話になってしまいましたが・・・それだけ、ランの世界は奥が深いってことを知っていただけると嬉しいです。

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C.Creation

名前は、カトレア クリエイション。こちらは凄くシンプルな名前です

先ほどのカトレアをかなりコンパクト化したミディカトレアという種類で、家の狭い方や沢山カトレアを育てたい人に人気のある種類です。

実は3種類あるカトレアの中で1番育ちがよく、もう既に葉は完成間近、右の写真を見ると分かると思いますが、シースという、蕾が出てくる鞘が既に出始めてます。順調に育ってくれれば、たぶん1番最初に花を咲かせてくれるのではないかと、凄く期待しております

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Rlc.PerfectLady

 名前はリンコレリオカトレア パーフェクトレディー

写真を見ても分かるようにこの子が1番成長が遅れてて、まだ葉っぱすら展開していませんが、父株も母株も受賞株、お姉さんのニュータウンという個体は銀賞に受賞した持ってるポテンシャルはトップクラスのお嬢様大輪カトレア。まだ子供の株なので咲くのは来年か再来年予定の未完の大器ですが、どんな花が咲いてくれるか1番楽しみにしてる株です。

実はこの株にはまだ個体名がついていません。大阪の猛暑に耐えられるかが心配なのですが、無事乗り越えられたら皆さんに名前をつけて頂きたいな~と思っています。枯らさないように頑張ります!

 

うんちく地味た内容になってしまいましたが、最後までお付き合いありがとうございました~

 

アリウムの開花

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花芽が出来てからだいぶ時間はかかってしまったけど、何とか開花しました!

本来は5月に開花する花なので6月はアリウムにとっては高温多湿過ぎる・・・完璧に咲くと、下の部分も紫色になって綺麗なボール状になるのですが、うまくは咲いてくれませんでした。でも、暑い中よく咲いてくれたと思います。デージーの配送延滞のお詫びとして頂いた球根で、やはり植えつけ適正時期より3ヶ月も遅かったのが響きましたかね・・・さてさていつもの紹介を

アリウム(ユリ科)

最新の分類では、wiki調べでヒガンバナ科、ネギ亜科と言われてますが、花騎士で紹介されているのは少し前の分類、ユリ科になっています。

一言で言うと園芸用のネギ坊主です。本来皆さんがよく食べられてるネギやたまねぎの花は白色の地味な花なのですが、園芸アリウムは主に紫色をした綺麗な色をした花を咲かせます。

花騎士では最近実装されましたが、モデルになってるのはギガンチウムという大型のアリウムで、球根は玉ねぎに匹敵する大きさをしています。アリウムさんの生みの親、TAKTOさん曰く、アリウムのスレンダー体系は細長く伸びる花芽をヒントにして描かれたそうですよ。

ちなみに我が家で育ててたアリウムは丹頂という小型種で、球根は2cmにも満たないのですが、それでも成長すると50cm以上の花芽を伸ばしてくれました。あの小さな球根からどうやってここまで成長したのか、植物の力って凄いなと思わされました。

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ちなみに2つ花芽が出てたのですが、もう1つは雨にやられたのか(右側)腐ってしまいました。葉も枯れてますし、花を咲かせるエネルギーはもう残ってなかったのかもしれません。

 

 

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最後に話変わりますが、ペンタスが蕾をつけました~

開花したペンタスは写真とかで見たことありますが、花が咲く工程は見たことが無かったので、蕾がにょきにょき生えるところがちょっと面白い花だな~と思いました。

アジサイさん

今週紹介した植物は6月の花といえば、雨が似合う花と聞かれたら多分1位になるであろうこの植物

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アジサイ(アジサイ科)

ときどきニュースでも取り上げられるかなり有名な花ですよね。

この花はこの育成企画をまだ本格的に始まる前に親が買ってきた植物で、基本水と、枯れた時に選定だけしかあげてない状態だったのですが、今年も咲いてくれました。あまり綺麗に色が付いてくれませんでしたが・・・

アジサイはアルカリ土壌か酸性土壌かに応じて花がピンクになったり青色になったりする面白い植物で、我が家の花は紫だったので、どっちつかずの土壌だったのでしょう。しかし、ポピュラーな西洋アジサイはあまり影響を受けないという話も聞くので、結局はどうしてあまり綺麗に色が付かなかったかはまだ不明です。来年はしっかりと植え替えをして、もっと綺麗に色づけ出来るように頑張ろうと思います!

花騎士では☆3として登場してますが実は育てたことが無く、あまり詳しくは分かりません・・・wiki曰くギャップ萌えのキャラのようですが、まだまだ僕も花騎士愛が足りないなと痛感しております。

 

あとですが

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キンレンカが発芽しました!

ただ、これから暑くなるのでうまく育ってくれるかは心配。あまり暑さに強い植物ではありませんので・・・