Pon Pon Gardenのブログ

DMMのお花擬人化ゲーム「FLOWER KNIGHT GIRL」に出てくる植物を本当に育ててみる企画のブログ版です!

ガイラルディアちゃん

先日の怪我が、実はあばら骨の骨折って事が分かって少し驚いてるエルチェさんです。正直言うと仕事できていたので、まさか骨折してるとは思いませんでした。

気を取り直して・・・今回紹介する花はガイラルディアです

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ガイラルディア(キク科)

主に北アメリカに咲くキク科の花で、品種によって1年草だったり多年草だったりとバラエティーに富んでます。寒さ、暑さにも非常に強く、風通しの良いところと日光がちゃんと当たるところに置いておけば綺麗に咲いてくれるので、初心者にもオススメのお花ですよ。

写真のような鮮やかな花色で咲くものが代表的ですが、タンポポのような花の形をした品種もあります。

我が家に居るのはテンニンギクという1年草タイプの物です。最大でも40cmと比較的小型の品種になります。花騎士のモデルになったガイラルディアは多年草型のオオテンニンギクだろうと推測してます。草丈が最大で90cm近くになる大きめのキクですね。

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ガイラルディアちゃんの衣装はインディアンファッションで流石アメリカ出身の花だな~と思いますし、性格も非常に明るく、正に鮮やかな花とイメージが一致した見事な花騎士だとおもいます。

ちなみに・・・同郷のキク科にはヘレニウムエキナセアが居ますが、ヘレニウムとガイラルディアには同郷、同じ科以外にも共通点がある事が分かりました。まだヘレニウムは咲いてなくて比較が出来ないので開花後、ブログにも載せようかなと思ってますのでお楽しみに?

ペンタス、開花中~

日曜日の園芸中に怪我をして、まだ痛むエルチェさんです

最近なかなか晴れてくれないのですが、お花たちは元気に開花中でございます~

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ペンタスです

以前あまり気温に左右されずに元気に咲いてくれる優等生と書きましたが、その通りにこの時期でも綺麗に咲いてくれました。若干蕾がありますがほぼ満開ってところですね。花の付き方がアジサイに似てますが、ペンタスはアカネ科なので全然違う種類です。最近花騎士の方で実装されたバンテイシ、ハクチョウゲや、クチナシと同じ仲間になります。バンテイシの花は同じ星形の花で似てますが、クチナシの花は全然似てませんw

写真の下見ても分かるように次の花芽が控えてるので、これからも長い間楽しませてくれそうです

 

 

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後ですが、これから暑くなるのでランコーナーは遮光ネットの張替えをしました。

35%→45%に遮光率をアップし、東京五輪のエンブレムになったことで話題になった市松模様のネットでございます。

ちなみにこの作業のときに怪我をしました・・・僕のところみたいな狭いところで園芸をやってる人は少ないとは思いますが、周りを良く見て、気をつけていきましょう...

カトレア達の紹介

今回の育成企画はカトレアのじゃじゃ馬な成長を載せました。本当は真っ直ぐ育ってくれるのが理想ですが、なかなか上手くいきませんね・・・

実は、カトレアは3株居まして、それぞれ名前が違います。今回はそちらを紹介したいと思います。

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Rlc.Dal's Innocence `Pink Flash' BM/JOGA

いきなり横文字のイニシャル並べられてもわかんねーよwと突っ込まれそうですが

リンコレリオカトレア ダルズイノセンス ピンクフラッシュと読みます

リンコレリオはどのような祖先原種と掛け合わせたかの属になります。ランの面白いところはまだ地球上に誕生して歴史が浅いので、遺伝子の隔たりが少なく、様々な属と掛け合わせることができます。分かりやすく言うと、人間とオランウータンの間で子供を作ることがランの世界では出来てしまいますw生き物の世界って奥が深いですね・・・

ダルズイノセンスの部分は交配親によってつけられる名前です。交配種名といいます。競走馬のサラブレッドみたいに、この交配種名は親がなんなのかってのが登録されていて、例えば2代前はなんなのか、とか全部分かってしまいます。命名権は交配した人が自由につけられるので、ラン栽培マニアは自分の名前をつけようと、色々な交配をして次々に新しいランが生まれています。

ピンクフラッシュは個体名といいまして、主に品評会で使われるのですが、当然交配をすると沢山株が出来ます。出来のいい姉と出来の悪い妹、みたいに当然姉妹の中で花の色、形などの出来が変わってきます。それを判別するための名前になります。ちなみにこの株はクローンで作られた子になるので、同じ個体名は沢山居ます。どのようになってるのかを説明すると非常に長くなってしまうのでそこは割愛・・・

最後にBM/JOGA。これは表彰暦になりましてJOGAという団体の品評会で、ブロンズメダルを獲得した優秀な固体、という目印になります。当然受賞暦の無い株はこの部分は空白になります。プロの園芸家さんは、ゴールドメダルを取る優秀な個体を生むために、日々努力しています。

長い文+専門的な話になってしまいましたが・・・それだけ、ランの世界は奥が深いってことを知っていただけると嬉しいです。

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C.Creation

名前は、カトレア クリエイション。こちらは凄くシンプルな名前です

先ほどのカトレアをかなりコンパクト化したミディカトレアという種類で、家の狭い方や沢山カトレアを育てたい人に人気のある種類です。

実は3種類あるカトレアの中で1番育ちがよく、もう既に葉は完成間近、右の写真を見ると分かると思いますが、シースという、蕾が出てくる鞘が既に出始めてます。順調に育ってくれれば、たぶん1番最初に花を咲かせてくれるのではないかと、凄く期待しております

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Rlc.PerfectLady

 名前はリンコレリオカトレア パーフェクトレディー

写真を見ても分かるようにこの子が1番成長が遅れてて、まだ葉っぱすら展開していませんが、父株も母株も受賞株、お姉さんのニュータウンという個体は銀賞に受賞した持ってるポテンシャルはトップクラスのお嬢様大輪カトレア。まだ子供の株なので咲くのは来年か再来年予定の未完の大器ですが、どんな花が咲いてくれるか1番楽しみにしてる株です。

実はこの株にはまだ個体名がついていません。大阪の猛暑に耐えられるかが心配なのですが、無事乗り越えられたら皆さんに名前をつけて頂きたいな~と思っています。枯らさないように頑張ります!

 

うんちく地味た内容になってしまいましたが、最後までお付き合いありがとうございました~

 

アリウムの開花

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花芽が出来てからだいぶ時間はかかってしまったけど、何とか開花しました!

本来は5月に開花する花なので6月はアリウムにとっては高温多湿過ぎる・・・完璧に咲くと、下の部分も紫色になって綺麗なボール状になるのですが、うまくは咲いてくれませんでした。でも、暑い中よく咲いてくれたと思います。デージーの配送延滞のお詫びとして頂いた球根で、やはり植えつけ適正時期より3ヶ月も遅かったのが響きましたかね・・・さてさていつもの紹介を

アリウム(ユリ科)

最新の分類では、wiki調べでヒガンバナ科、ネギ亜科と言われてますが、花騎士で紹介されているのは少し前の分類、ユリ科になっています。

一言で言うと園芸用のネギ坊主です。本来皆さんがよく食べられてるネギやたまねぎの花は白色の地味な花なのですが、園芸アリウムは主に紫色をした綺麗な色をした花を咲かせます。

花騎士では最近実装されましたが、モデルになってるのはギガンチウムという大型のアリウムで、球根は玉ねぎに匹敵する大きさをしています。アリウムさんの生みの親、TAKTOさん曰く、アリウムのスレンダー体系は細長く伸びる花芽をヒントにして描かれたそうですよ。

ちなみに我が家で育ててたアリウムは丹頂という小型種で、球根は2cmにも満たないのですが、それでも成長すると50cm以上の花芽を伸ばしてくれました。あの小さな球根からどうやってここまで成長したのか、植物の力って凄いなと思わされました。

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ちなみに2つ花芽が出てたのですが、もう1つは雨にやられたのか(右側)腐ってしまいました。葉も枯れてますし、花を咲かせるエネルギーはもう残ってなかったのかもしれません。

 

 

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最後に話変わりますが、ペンタスが蕾をつけました~

開花したペンタスは写真とかで見たことありますが、花が咲く工程は見たことが無かったので、蕾がにょきにょき生えるところがちょっと面白い花だな~と思いました。

アジサイさん

今週紹介した植物は6月の花といえば、雨が似合う花と聞かれたら多分1位になるであろうこの植物

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アジサイ(アジサイ科)

ときどきニュースでも取り上げられるかなり有名な花ですよね。

この花はこの育成企画をまだ本格的に始まる前に親が買ってきた植物で、基本水と、枯れた時に選定だけしかあげてない状態だったのですが、今年も咲いてくれました。あまり綺麗に色が付いてくれませんでしたが・・・

アジサイはアルカリ土壌か酸性土壌かに応じて花がピンクになったり青色になったりする面白い植物で、我が家の花は紫だったので、どっちつかずの土壌だったのでしょう。しかし、ポピュラーな西洋アジサイはあまり影響を受けないという話も聞くので、結局はどうしてあまり綺麗に色が付かなかったかはまだ不明です。来年はしっかりと植え替えをして、もっと綺麗に色づけ出来るように頑張ろうと思います!

花騎士では☆3として登場してますが実は育てたことが無く、あまり詳しくは分かりません・・・wiki曰くギャップ萌えのキャラのようですが、まだまだ僕も花騎士愛が足りないなと痛感しております。

 

あとですが

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キンレンカが発芽しました!

ただ、これから暑くなるのでうまく育ってくれるかは心配。あまり暑さに強い植物ではありませんので・・・

ヘレニウムの摘心

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品種にもよりますが、ヘレニウムは非常に大きくなり、このまま育てると風で倒れやすくなる上に花も少なくなってしまうみたいです。

植物は頂芽優勢といって、上に伸びてるときは横に枝分かれしない性質が有り上記で言った間延びした株になってしまうので摘心という先端を切る作業を2週間前に行いました。

我が家のヘレニウム、左だけやたらでかくなってしまってますが、株の間隔が狭すぎてどうやらお隣さん達の栄養素まで持っていってしまってる模様。意外と貪欲ですね~w

そこを・・・

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バッサリとカット

趣味の園芸のサイトで半分くらいに切るといいですよと書かれてたので、半分近くまで摘心しました。折角成長してたのに少し可哀想な気もしますがね・・・すると2週間後

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アップ画像なので分かりにくいですが赤丸部分、脇から新しい芽が沢山出てきました。大体1本の茎から3~4本くらい出てきてます。前のやつよりかなり細く、小さな芽なので少し心配になりますが、今のところ順調に育ってるみたいで一安心です。

レニウムの花期は夏~秋ごろ、花騎士ではか弱い印象が強い子ですが、植物は真夏の猛暑でも苦にせず育つらしく非常に強健との事。果たしてどれ位花を咲かせてくれるのか、写真では見たことがありますが実物のは見たことが無いので今からが非常に楽しみです。

新たな植物達

ビオラも終わり、バラもピークが過ぎと元気に育ってる植物はあるけど、花が咲いてる植物って全然無いよな・・・と思い、園芸店に行って今の時期に咲く新たな植物達を買ってきました~

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設置後はこんな感じに。全部で5種類。1つ1つ簡単に花騎士視点も含めて紹介していこうと思います

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ローレンティア(キキョウ科)

本来の名前はイソトマと言い、ローレンティアは別名になります。

花騎士では、いつもキンレンカに勝負を挑んでるが勝てなくて、名前も覚えてもらえない可愛そうな子。いつか勝てるように日々鍛錬してる真面目な子でもありますね~

星型の可愛らしい花をつけ、細身な華奢な印象を受ける植物ですが、実はがあります。アネモネに似てるのですが切った際に白い汁が出て、直接地肌に触れると皮膚が腫れてしまいます。

オーストラリア原産なのですが、オーストラリア原産に言えることは乾燥に強くて加湿に弱いところ。この花も例外ではなく、梅雨時は軒下などに置いて雨に当たらないようにするのが良いみたいですよ。

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クチナシ(アカネ科)

花騎士では飲兵衛なお姉さん。他にも色々有るのでしょうけど飲兵衛の印象が強すぎて思い当たらない・・・w花騎士小説の「雪振る町のトリカブト」に主要キャラの1人として出てきたのも記憶に新しいですね。

強力な芳香を持つ白い花を沢山咲かせる低木です。この買った品種は更に小さい品種のようで、ネットで調べてみたら1mもいかないとの事。

いい香りと綺麗な花に期待しているのですが、気になるのがオオスカシバの幼虫という最大の害虫が居るということ。食欲旺盛な害虫で、蛾を栽培してる方で幼虫の餌としてクチナシを買ってきて、丸裸にされてる写真を見たことがあります・・・我が家の周りは害虫が多いので、果たして上手く咲いてくれるのかどうか心配です。

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ペンタス(アカネ科)

開花時期になると真夏でも絶え間なく咲いてくれる優等生。この株はまだ小さいので花が少ないのですが、これから大きくなるとどのような感じになるか楽しみですね。写真で見ると分かりますが、葉脈がくっきりと出てるのもこの植物の特徴です。ちなみに、同じアカネ科の仲間だとコーヒーの原料にもなるコーヒーノキも居ますよ。

花騎士では僕はこの子を持っていないので詳しくは分かりませんが、wikiを見る限りSDの人気が高いのと、准騎士でサザンクロスやヤツデに憧れてて、キャラの性格は結構僕好みです。いつか手に入れたい花騎士の1人ですね

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カランコエ(ベンケイソウ科)

この植物は現在花騎士未実装です。結構人気のある植物みたいなので近いうちに実装されるかな?

値段も安く、よく売られてますが、実は個人的に栽培難易度が高めな植物。以前に別のカランコエを買ったのですが、水のやり方がまずかったのかすぐに枯れてしまいました。理由は多肉植物といい乾燥にはかなり強いけど多湿には滅法弱い面があるからです。あと、葉に水がかかると腐ってしまう場合もあり、水遣りには慎重にならないといけないですね。

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最後にキンレンカですが、キンレンカはご覧の通り種から栽培してて姿かたちが全く見当たらないので、咲いた時にまた紹介しようと思います。何気に育成企画、初の種から栽培なのでどんな感じになるか